菅原直敏(神奈川県議会議員)議会報告ブログ〜千里の道も一歩から〜

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菅原直敏(神奈川県議会議員)議会報告ブログ〜千里の道も一歩から〜

神奈川県議会議員菅原直敏の議会報告のブログです。神奈川県大和市選出。無所属。

ダブルケア〜育児と介護の同時進行〜

フォーラム南太田で開催された「ダブルケア(育児と介護の同時進行)シンポジウム」に参加してきました(たまたま幸運にも休日でした^^)。 ダブルケア(double care)とは、親の介護と子供の保育の両方を同時に行うことを言い、実際にそれを行っている人をダブ…

「くれくれ福祉」からの脱却

広い意味で社会保障をも含む福祉は、弱者支援という側面から、比較的「公助」に頼る事が多い分野です。しかし、今の議会や行政で扱われている福祉はあまりにも公助により過ぎではないかという問題意識をもう一方で抱いてきました。 なにかにつけ「あれしろ。…

介護施設のワンオペ〜夜勤帯の職員がいなくなったならば、、、

牛丼チェーン「すき家」で話題になったワンオペ(ワンオペレーション=夜勤帯の一人勤務)。あまりに過酷な勤務状況にアルバイト辞職が多発し、開店休業になる店舗が増え、ついにすき家も方針転換をした事は記憶に新しいところです。 実は介護の現場でもワンオ…

終末支援〜長寿至上主義からの脱却

「お兄ちゃん、死にたいよ。死にたいよ。もう私なんか生きていても無駄なんだ。」 夜勤帯、堰を切ったように爆発する感情。寂しさからか、本当にそう思っているのかはその時々でしょうが、自分のおかれた状況にもどかしさや不自由さを感じて涙する利用者に、…

所得の逆転〜このままでは日本が財政的に破綻すると私が思う理由

「私のいたグループホームの大半の利用者は生保(生活保護)で、職員の収入の方が低かったりするんですよね。」 これは、本日私が進める介護プロジェクトの会合で集まった専門職から出た発言です。 生存権 日本では憲法25条で「すべて国民は、健康で文化的な最…

介護・福祉を考える〜認知症行方不明者

5月12日、7年ぶりの妻との再会—奇しくも41回目の結婚記念日だった。 5月11日に放映されたNHKスペシャル「行方不明者1万人~知られざる徘徊の実態」がきっかけで視聴者から情報が寄せられ、7年間身元が分からなかったその認知症の女性(67歳)の身元がわかり…

介護・福祉を考えるその3〜お手盛り介護

「親身に一生懸命やってくれていたケアマネさんが理事長に首にされたのよ。」 母親が家に来て、茶飲み話をしているとき、祖父のいる有料ホームのケアマネの話になりました。 母曰く、そのケアマネさんは非常に熱心な方で、利用者のことを第一に考えてケアプ…

小世界のパンデミック

昨晩、夜勤で出勤すると、私の担当するフロアーの入居者の大半がインフルエンザの陽性かその予備群に。また、嘔吐した人も現れ、ノロ対策のマニュアルに従った対応も。職員の中にも体調を崩して欠勤する人もちらほら出てきました。 感染が怪しい入居者は居室…

死んだことはなかったことに〜死は日常

2連休が明けて出勤し、自分のフロアに向かうエレベータの中で読んだ日誌の中で、私のフロアで「最も元気で自立していた」入居者さんが永眠されたことを知りました。 私の名前を最初に覚えてくれて、文化祭の作品作り等、起用にオーダーに応える私を気に入っ…

介護現場における医行為

街を歩いていると、介護施設やデイサービスの施設をよく見かけます。本当にコンビニ以上に増えているのが現在の介護業界の施設等。 そこで見かけるのが「看護師募集中」との求人看板。概して、看護師の給与は時給ベースで介護士の2倍。介護士が1,000円前後…

介護・福祉を考えるその2〜認知症と向き合う

介護・福祉を考えるその2〜認知症と向き合う (なおとしヘラルド130号(2014年1月号)より) ●認知症人口は800万人以上(予備軍含む)~高齢者の4人に1人~ 厚生労働省研究班の調査によると、2012年時点での認知症患者数は約462万人、軽度認知障害の高齢者数…

傾聴

介護における最も基本的なコミュニケーション技術に「傾聴」というものがあります。 傾聴することは、相手の心を自分の心で聴くことであり、相手の思いやりや気持ちを受け止めることであり、そして相手の価値観を尊重することでもあります。 相手の話を聴い…

介護・福祉を考える①〜大介護時代

介護・福祉を考える①(直敏ヘラルド128号より) 大介護時代 ●世界で唯一「超高齢社会」を迎える日本〜4人に1人が高齢者 街を歩いているとデイサービスの事業所や老人ホームが日々増えていることを実感します。また、公園では元気な高齢者の方々がグラウンド…