菅原直敏(神奈川県議会議員)議会報告ブログ〜千里の道も一歩から〜

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神奈川県議会議員菅原直敏の議会報告のブログです。神奈川県大和市選出。無所属。

「議会改革その6」~依存した議会

「議会改革その6」~依存した議会

本コラムは7月に私が行った「神奈川県議会 議会改革50の提案」に準じるシリーズものです。

提案書の全文はこちら

http://www.k4.dion.ne.jp/~naotoshi/_userdata/20100721gikaikaikaku50.pdf

●政治主導というけれど

 「政治主導」という言葉が、国会でも地方議会でもよく使われます。なんとなくかっこうがよい感じがするからでしょうか。しかし、裏を返せば、現在の議会が「行政主導」であることを認めていることになります。

 但し、地方議会の場合は、「行政主導」というよりも、「行政依存」という言葉の方が適切かもしれません。行政を主導できる要素を自ら返上し、行政任せの議会運営を行っていることがしばしば見られるからです。

●議員の意識を変えよう

 「議会と行政は車の両輪である」、「地方議会の役割はますます重要になってきている」等々、議会から発せられる発言は力強いものが多いのですが、実際には中身が伴っていません。重要な役職を持ち回りで形骸化させる議会、要望・陳情に終始し財源を気にしない議会、、、実際は、言っていることとやっていることがあべこべです。

 言うことが立派でも、中身が伴わなければ、政治主導を実現することはできません。議員がもっと「議会活動」の為に汗をかく必要があります。

●議員の執務環境を変えよう

 報酬等の待遇が高い割には、議員の仕事をするための環境は大変低いのが現在の地方議会の現状です。予算の使い方を誤っていると私は痛切に感じています。報酬半額結構です。諸条件が整えばボランティアでもいいと思います。だからこそ、議員が議会活動に集中できる環境を作っていくことが重要です。

 議員の活動と報酬の大半が、冠婚葬祭を含めた政治活動に費やされるような現状は少し異常です。

●議員の資質を向上させよう

 任期中発言をほとんどしない議員、質問作成を丸投げする議員、、、一部の議員ではありますが、このような議員がいること自体が問題です。日々、自己研さんを行う努力が議員には求められます。

 また、質問中心の議会運営では、議員は楽な方に流れていきます。質問をしなくても問題は生じませんし、的外れなことをいっても行政職員が反論することはありません。当たり前のことですが、議論中心の議会運営に改めるべきです。資質のない議員は淘汰され、議会にいること自体が苦痛になります。それが嫌なら必死に勉強し努力します。

●自立した議会の提案

 以上、このような議会体質を変えるべく、「自立した議会」を目指す提案をしました。