菅原直敏(神奈川県議会議員)議会報告ブログ〜千里の道も一歩から〜

菅原直敏(神奈川県議会議員)議会報告ブログ〜千里の道も一歩から〜

神奈川県議会議員菅原直敏の議会報告のブログです。神奈川県大和市選出。無所属。

議会は地域の縮図

大和市身体障害者福祉協会の賀詞交歓会が開催されました。来賓として出席しました。

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 アメリカ大統領選挙民主党の予備選において、アフリカ系アメリカ人の父を持つオバマ氏が有力な候補者の一人となっています。これは、アフリカ系アメリカ人が米国内において、影響力が大きくなっていることの一つの表れであると考えられます。

 ところで、全国には1800以上の市区町村が存在するのですが、その議会を見てみるとまさに地域の縮図であると感じることが少なくありません。

 市区町村の議員は、当たり前のことですが、その地域の住民の中から選ばれます。よって、選挙を重ねるたびに議員のバックグラウンドも地域の住民のバックグラウンドの最大公約数に平準化されていく傾向があると考えます。

 農業に従事する住民が多い自治体では、農家出身の議員が多くなります。大きな工場や企業を抱える自治体では、その組合出身の議員がいます。都市部であれば、サラリーマンを辞して立候補される方も多くなります。

 

 大和市を例に考察をしてみます。来年、大和市は市制施行50周年を向かえます。50年前には3万5千人程度しかいなかった人口も6倍の22万人になりました。それに伴い、人口構成なども大きく変容をしています。

 かつては、農家や地主などの議員が中心でしたが、工場の進出などによって、組合出身の議員なども表れるようになりました。また、価値観や生活感の多様化は宗教・生活など様々な団体を母体とする議員も生み出しました。

 また、私のように両親は市外出身者だが、自分自身は大和で育ってきた世代の議員も今後ますます増えていくと思います。市長が初めて地元出身のいわゆる「地の人」でなくなったことも、大和市の変遷の象徴的なことであると感じます。

 こう考えていくと、数十年後の遠くない将来には、両親は外国出身であるが、自身は日本国籍を取得して日本人として育った、見た目が「外国人」である方々が市議会に登場すると思います。現在、6500名以上の外国人登録者が大和市内にはおり、定住して生活をする方々も年々増えている為です。

 地方議会の歴史や構成を見てみると、少しのタイムラグやズレなどはありますが、議会がその地域の変遷などがわかる縮図であることがわかります。