菅原直敏(神奈川県議会議員)議会報告ブログ〜千里の道も一歩から〜

菅原直敏(神奈川県議会議員)議会報告ブログ〜共生の共創・自分らしく生きる〜

神奈川県議会議員菅原直敏の議会報告のブログです。神奈川県大和市選出。無所属。社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、保育士。

佐賀県と武雄市〜SNS活用の精神論と具体例

20120126facebook.jpg

午前中、佐賀県武雄市での調査です。

SNS等の導入に関する取り組みと行財政改革に関する取り組みについてです。

まずは、樋渡啓祐市長が自らSNSの取り組みについてプレゼン開始。私はいわきで一度その風景を拝見していましたが、同僚議員はそのユーモア溢れるプレゼンに身を乗り出して聞いていました。幾許辺のつかみはさすが樋渡市長。

50分程して市長は中座、その後は牟田議長が代わって説明。こちらもまたお話が興味深い。議長は神奈川とゆかりの深い人であることも判明。話が弾みました。

端的に言ってしまえば、市長の打ち出す奇抜な取り組みによって、武雄市は知名度を上げてきましたが、今回のFBの先進的な活用によって、その流れが一気に加速したことが大きな成果です。常に住民の所得向上が重要と訴える市長にとって、自治体の注目度が上がることは、重要な前提条件だからです。

具体の取り組みの意義については、次回のメルマガコラムで詳述します。

20120126ipadsaga.jpg

次に訪れたのは、佐賀県庁です。

Ipadを用いた緊急救急医療システムの導入について調査しました。

医療現場にipadを導入し、救急医療をマネジメントしようとする取り組みは非常に画期的です。病院の受け入れ拒否が問題とされる中、オンタイムの情報更新を現場レベルで共有する為には、ipadのような情報端末を用いて常に情報にアクセスできる状態にあることは不可欠だからです。

実際のシステムの運用の様子等は以下の動画をご覧下さい。

私が注目したのは、導入を可能にした経緯です。現場にはIpadを用いた経験を持たない者も多く、導入には大きな反発も予測されたとのことでした。そこで担当者は導入に理解を示してくれそうなキーマンを見つけ出し、そこから導入への突破口を開いたとのことでした。

既にシステムが存在する現在、むしろ導入の障壁になるのはこのような組織の理論です。この点は多いに参考になりました。

あとは、運用の主体も要検討です。佐賀県は人口100万人に満たない自治体です。基礎自治体の都市部の人口が多い神奈川県では運用主体が県であることが必ずしも適当とは言い切れません。

実際の運用の映像

ところで、佐賀県議会では議員全員がIpadを全員持っており、議会事務局からの情報提供が迅速かつ効率的に行われているとのことでした。最初はFAXや郵送等の手段と併用していた者の、現在ではIpadに一本化されたようです。

よく言われる使えない議員に対する対策としては、勉強会を行うことで対応したようです。こういう取り組みは、使えない議員に合わせがちですが、できない理由をなくして、導入に踏みきった県議会の判断は大変懸命であると考えます。